環境家計簿 一 暮らしのCO2チェックで変わる
あなたのライフスタイル

 全国地域別CO2排出係数使用
『環境家計簿ー暮らしのCO2チェック』


通常の日常生活で、どの程度の負荷を地球環境に与えているのかを計る方法として、エネルギー消費をCO2の重さに換算して計算する「環境家計簿」があります。環境への負荷を数値で把握できるのでリアルで説得力があります。
しかし、肝心のCO2の排出量を算出する電力やガス、上下水道の排出係数(排出原単位)がバラバラで、一般市民にはとても分かりにくく、地球への負荷を分量(数字)で把握できるからこそ人々への説得力を持つものが、これでは人々の誤解と不信を招くものとなってしまいます。

人々が同じ換算単位で分かりあえるスタンダードな「環境家計簿」を作成し、特にインターネット上で利用されることが多いと考えて、次の項目について改良を加え、誰でも正確なデータが入手できるようにしました。

改良ポイント


単位を二酸化炭素換算に統一する
CO2排出係数や排出量の単位を二酸化炭素換算に統一する。
環境省が以前、炭素換算表示が多かったために自治体系の環境家計簿には未だに炭素換算が多いが、今は環境省も二酸化炭素換算を優先表示しています。民間系は二酸化炭素換算表示です。一般市民は表の下に(炭素換算)等と表示されていても何のことか分かりません。炭素換算と二酸化炭素換算では3.67倍も違ってしまうのです。

エネルギー源の排出係数は、全国平均値をできるだけやめる
現在、全国平均値のCO2排出係数で表示しているものが殆どであり、環境省が全国平均で算出しているからである。
私たちの電力会社への調査では、沖縄電力は水力も原子力もなく、すべて化石燃料による発電のため0.93で、東京電力や九州電力などの約2.5倍(2007年調べ)である。このように全国平均では正確なCO2排出量の算出はできないと考え、地域別環境家計簿を作成しました。

Web時代に適応した環境家計簿
インターネットは、どこからアクセスがあるかわかりません。例えば那覇市民が環境家計簿を試したいとして、他県の環境家計簿等を利用して算出した場合、落差のある数値を知ることとなる可能性があります。地域を一度確認する必要があります。

できるだけ新しいデータを提供する
電力、ガス、上下水道等の事業者は日々省エネ、設備の改善でCO2の排出削減に努力しています。できるだけ最新のデータを環境家計簿に反映させるべきです。
私たちができるだけ正確なデータを提供したいと考える理由は、人々が環境問題に興味を持つようになるには、正確なデータと正しい科学的知見を伝える必要があるからです。環境、特に地球温暖化の問題は、現世代はその脅威を身近に感じられません。データと知識を通じての人々の行動以外に地球温暖化にブレーキを掛ける方法がないからです。







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